4月23日、宇治茶初市で煎茶としては過去最高額となる25万2,025円で、㈱大門かんばやしさんが落札した“和束町手揉技術保存会”製造の手摘み手揉み煎茶を、通圓でも販売することになりました。保存会会長の細井堅太さんとは、茶業青年団で交流があり、㈱大門かんばやしの上林亮一郎さんとともに、情報交換や勉強会を重ねてきた仲です。
このご縁から、今回「手摘み手揉新茶」を販売する運びとなりました。
価格は6gで2,160円(税込)と通常のお茶と比べるとかなり高価ですが、この手揉み新茶は、保存会とボランティアの方々が早朝から一芽一芽を丁寧に手摘みし、さらに約15人の保存会メンバーが7時間ほどかけて仕上げたものです。焙炉(ほいろ)と呼ばれる和紙が張られた乾燥炉の上で製造されるため独特の焙炉香(ほいろか)があります。また、「きらり31」という旨味が強く鮮やかな品種のため旨味もあり、淹れた後のお茶の葉は摘んだばかりの葉のように綺麗でその技術の高さに驚かれると思います。
※数量に限りがあり、店舗と在庫を共有しておりますので一時的に「在庫切れ」と表示され 再入荷することがあります。ご了承ください。
賞味期限:2025年11月30日